スチールハウス

木造ツーバイフォー工法の骨組みにスチールを利用した新しい住宅工法です。
木のかわりにスチールを使用することで、すぐれた強度と耐久性、
そして大きな空間と快適な住環境が実現できる、まさに高性能な
住宅工法として注目を浴びています。

このたび、スチールハウスの設計・施工にあたって工務店並びに
お住まいになられている方々にご協力を頂き、その「住み心地」に
ついてお話しを伺いし、ここにご紹介いたします。

スチールハウス

スチールハウスとは?

スチールの強さを基本に進化した住まい

日本の住宅は、柱や梁に木を使用した木造軸組工法が長い歴史を有しています。1960年代より、柱や梁に鉄を使った鉄鋼軸組工法、また1970年代には柱や梁を使わない壁構造の木造枠組工法が導入されてきました。スチールハウスは、材料が木からスチールに、工法が軸組から枠組へと進化した住宅です。

つまり、スチールの強さと枠組壁工法の頑丈さといったこれまでの住宅の良いところを併せもつ、まさに時代の最先端をゆく住宅です。木の優しさ・温もりと頑丈なスチールが新しい快適性を創出します。明るく上品な表情、洗練された個性を主張する外見。スチールハウスは多彩な外見デザインを設定できます。

進化する住宅工法
理想の住まいづくりをめざして
住まいは、人と社会の基本です。
わたしたち鉄鋼メーカーは安心して暮らせる、心地よい住まいについて考えてきました。
スチールを通して、21世紀に求められる住まいとは?
我々の生活をより豊にする住まいとは?
皆さんの理想にお応えする住まいとは?
その結果、誕生したのが”スチールハウス”です。
スチールハウスは高度な技術で高い信頼性と快適性を実現しております。
人に優しい
住まいへの考え方は大きく変わりはじめています。
これからは、より強く、より長もちする住まいの時代。
スチールハウスは、高い耐震・耐久性が大きな特長。
さらに高い機密性が、快適な住みごこちをもたらしてくれます。
強い住まいは、人に優しい住まい。
心地よさが、ずっとご家族をつつむ、安心のスチールハウスです。
地球に優しい
住まいは、人と社会の基本です。
人は緑と共に生きています。その緑をつくるのは森林。
豊な森林がもたらす恵みを大切にしたいものです。
スチールハウスは枠材にリサイクル性に優れたスチールを使った住まいなので、
木の使用量をおさえ、さらに長もちするため環境の保護に役立ちます。
地球と共に、自然と共に生きていく住まい、それがスチールハウスです。
すでにアメリカではスタンダード

アメリカでは既に30年も前から実用化され現在年間10万戸以上が建設されており、地震やハリケーン、白アリなどの被害に強いことが実証されています。

アメリカにおけるスチールハウスの着工件数

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断熱性・気密性

外張断熱方式と太陽光発電により快適で健康的な室内環境を省エネルギーで実現しました

外張断熱方式
外張断熱方式を採用しているから

スチールハウスは、家全体を外側より切れ目無く断熱材でくるむ、外張断熱方式を採用しています。そのため、気密性・断熱性にすぐれ、冬暖かく夏涼しい快適な居住空間をお届けできます。
また、カビ・ダニ、さらには家の腐朽・劣化の原因となる壁内結露の心配もありません。


北海道のモニターハウスでの壁内温度分布
壁内結露のない健康な住まい

壁内結露は目にふれない場所で進行し、気づかないうちに壁内部にカビ・ダニが発生するとともに、断熱性能が徐々に低下します。
また、壁内結露が原因で家の構造を支える重要な部分の腐朽にまでいたることがあります。スチールハウスは、外張断熱方式によりスチール(形鋼)が室内とほぼ同じ温度レベルになることで結露の発生を防ぎ、住宅をカビ・ダニから守る健康な住まいが実現できます。

外張断熱方式の採用により実現する。快適で健康的な暮らし

坂本雄三(さかもと・ゆうぞう)【東京大学大学院工学系研究科建築学専攻教授・工学博士】

KC型スチールハウスは、断熱性・気密性に優れ、快適で健康的な暮らしを省エネルギーで実現できる 住宅で、政府の次世代省エネルギー基準にも適合しています。では、その優れた断熱性・気密性について、 建築の専門家に伺ってみましょう。

【断熱性・気密性が悪いとどうなるのですか?】
坂本氏:「断熱性・気密性が低いと熱の出入りが多くなります。つまり、外気の影響を受けやすくなるので、快適な環境をつくり出すには大量の冷暖房エネルギーが必要になってしまいます。」
【スチールハウスは、新しい断熱方式を採用しているそうですが】
坂本氏:「これまでの一般的な断熱方式は、柱と柱の間にグラスウールなどの断熱材を挿入する、充てん断熱と呼ばれるものでいした。一方、スチールハウスでは、柱(スチールハウスでは枠材)の外側に断熱性能の高いスチレンフォーム等を貼り付け、住宅一棟を断熱材で外側から丸ごと包み込む、外張断熱方式と呼ばれる工法が採用されています。」
【外張断熱方式には、どのようなメリットがあるのでしょうか?】
坂本氏:「スチールハウスは枠組壁工法をベースにしているため隙間が少なく、また断熱しやすい工法です。外張断熱によって断熱欠損部がほぼなくなり、気密性も一層高まるので断熱材の効き目が非常によくなります。そのため、冬暖かく夏涼しい快適なくらしが省エネルギーで実現されます。また、結露が一層されるので、室内ではカビやダニの発生が抑えられ、壁の内部のスチールの枠材を腐食する心配がなくなります。」
【人は健康的な暮らしができ、住宅は耐久性がアップするわけですね。】
坂本氏:「このほか、気密性が向上することで遮断性が高まり、外からの騒音の侵入、ピアノやオーディオなどの音漏れが減少するというメリットもあります。」
【ありがとうございました。】

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遮音性・省エネ性

遮音性・省エネ性に優れた快適で長く住み続けたい、メゾネットタイプの集合住宅

〜強さや快適性を長年にわたり維持するスチールならではの耐久性〜

スチールの特性を存分に生かし、長く快適に住めるKC型スチールハウス。その特長について調べてみました。
まず、枠材に使用されている形鋼については、鉄鋼メーカーにの厳しい品質管理のもとで製造され、強度や形状のばらつきがありません。また、木材のような収縮・ねじれ、反り・割れ、さらに年月と共に変形するクリープ現象といった経年変化もないそうです。しかし、気になるのが錆び。枠材の形鋼やこれらを接合するドリルねじは鉄製ですから、錆びるともろくなるのでは.....。
そこで、スチールハウスでは外張断熱方式を採用し、壁の内側で結露が起こらないようにひと工夫。さらに、鉄の表面には亜鉛めっきを施しています。その厚さは日本建築センターの「工業化住宅の耐久性能に関する技術規定」の中でも最高点のものだそうです。実はめっきを施した鋼板の耐久性に関しては、すでに全国6か所のモニターハウスで長期にわたる実験や調査も行っています。そのデータ解析によると、錆の原因となる海塩の浸入が少ないため、スチールの骨組みは100年を大きく上回る耐久性を持つことが確認されているとか。
また、2000年7月から始まった「住宅の性能表示制度」ではめっきの耐用年数をもっとも短いものでも79年と評価。そのため、スチールハウスは<劣化対策等級の項目>で最高等級と認定(*1)されることが確実視されています。湿気の多い日本で心配なシロアリの被害についても、スチールを主要構造材に用いているので安心です。このほか、K型スチールハウスは住宅金融公庫の融資を受ける際に、償還期間は最長35年(*2)、金利はもっとも低い「基準金利(*3)」の適用が可能です詳しくはお問合せください。


  • ※1:委員会での承認後、大臣申請の手続きをへて正式に認可されます。
  • ※2:耐久性基準を満たした住宅および準耐火構造の場合。
  • ※3:*2の要件に加え、<バリアフリータイプ>または<省エネルギータイプ>のいずれかの要件を満たしている場合。

優れた防錆性能を発揮する亜鉛めっきの秘密

めっき付着量:図めっき鋼板図

亜鉛めっきをすることにより、鉄の錆びを防ぐ理由は、鉄より先に亜鉛が溶けて鉄を保護するからです(犧牲防食作用)。従って、形鋼の切断面 や建築工事中のキズ等についても、周りの亜鉛が鉄そのものを保護するから問題ありません。この効果は、鉄にただ塗装をしただけでは期待できません。また、亜鉛めっきをしたドリルねじで接合されるスチールハウスは、接合部分も亜鉛めっきがしっかり保護します。

経年変化がなく白アリにも強いスチールを使用

クリープ現象

木材は年月がたつにつれて乾燥収縮、ねじれ、反り、割れなどが起きやすく、 木造住宅は建て付けが悪くなったり、きしみ音が生じることなどがあります。 更に、床のたわみが進行して元に戻らないクリープ現象は、新築時に問題が なくても5年後、10年後と大きく進行します。

一方、経年変化のないスチールを骨組みに使用しているスチールハウスは、 建築後も新築時と変わらない性能を保ち、快適な住み心地が維持できます。 もちろん、スチールが白アリに強いことは言うまでもありません。

クリープ現象の変遷

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スチールハウスの構造

技術がはぐくむ高度な性能

スチールハウスに用いる材料(形鋼・ドリルねじ・金物)は鋼材倶楽部で標準化しており1品1品まで認定マークを表示しています。

  • 全体
  • 屋根トラス
  • 壁パネル
  • 床パネル
  • 材料
スチールハウスの構造

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建築実例(全国)

福岡県北九州市 千葉県千葉市
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